2017年ベスト映画10行きます!2017年公開の映画は現時点で48本観てます。そのうちのベスト10!
※2018.12.30更新(4本入れ替えました!)
10. パターソン
繰り返しの毎日でも違った楽しみはあるし、それはまるで韻を踏んでいる詩のよう。地味だけど心にしみる映画だった。
9. ありがとう、トニエルドマン
親のウザさがこんな感動につながるとは。後半急に娘が成長していくのだけど、このいくつかの成長エピソードがなんともいえない変化球で最高だった。
8. 勝手にふるえてろ
『桐島、部活やめるってよ』的な俺たちの映画。よしかの痛々しさが胸に迫る。ベランダの天国から地獄のシーンは最高だった。天国も地獄も泣けた。
7. メッセージ
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派手さはないけど、運命を引き受ける系の良いSFだった。ヨハン・ヨハンソンの音楽もこの世界観にぴったりハマっていてよかった。
6. ブレードランナー2049
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『メッセージ』に引き続きドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品。満を持してハリソンフォード登場の場面は、フォースの覚醒とだぶって笑ってしまった。繰り返し鑑賞に耐え得る映画だと思うので、また観て理解を深めたい。ただ長いのが難点(トイレ的に)。
5. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
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これくらいおおげさな展開でも許せるのはスターウォーズだからか。個人的に好きなポー・ダメロン、今回は辛いこと多かったけど成長したね!
4. 散歩する侵略者
人間代表の長澤まさみと長谷川博己がだんだん宇宙人を受け入れていく心情の変化が面白かった。こんな変な映画見たことない。面白かった。
3. ムーンライト
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主人公の抱えるどうしようもなさを美しい映像で美しく描いていて美しい。成人期の主人公は見た目はあんなガチムチになったのに目は悲しい目をしていてグッときた。
2. ドリーム
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自分が持っている能力をできるだけ他者に貢献できるように努力しようと前向きになれる、ザ・子供に見せたい映画。よっぽどひねくれてる人でなければ、気持ちよくいい映画見れた!と思えるはず。
1. マンチェスター・バイ・ザ・シー
最後の「乗り越えられそうにないんだ」と一見絶望的ではあるが、それを甥のパトリックには伝えられたというとこに希望が見えた。兄貴も良かったし、元妻のランディの謝罪のシーンも良かった。いま思い出しても泣ける。
ちなみに「マンチェスター・バイ・ザ・シー」はアメリカの小さな港町の地名。イギリスの「マンチェスター」の話ではありません(僕は何も知らずマンチェスターの話だと思って観に行って、あれってなりました)。
まとめ
大作を抑えて『マンチェスター・バイ・ザ・シー』が1位。僕らしい良い順位になりました。
2017年からKINENOTEに記録つけるときに一緒に感想もメモするようにしてたんだけど、これが正解。この記事もほとんど何も考えずコピペで書けました。
KINENOTE記録によると2017年に観た映画は82本。100本の目標には届かなかったけど、原因はわかってます。3月、4月に「北の国から」全シリーズ一気見してたからです!