キタムーンのブログ

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新譜レビュー|The Strokes『The New Abnormal』

聴きました。ニューヨークのガレージロックバンド、ザ・ストロークスの7年ぶり6枚目のアルバム『The New Abnormal』!

ザ・ニュー・アブノーマル (通常盤)

ザ・ニュー・アブノーマル (通常盤)

 

1曲目「The Adults Are Talking」からストロークらしい曲でいいですね。シンプルでいい曲なのにどこかひねくれてる感じが○。

ストロークらしさのひとつといえばやっぱり「ダサかっこいいフレーズ」ですね。今作でいえば、3曲目「Brooklyn Bridge to Chorus」のシンセリフとか、4曲目「Bad Decisions」のサビのギターとかです。

このぎりぎりダサくない、いやもしかしたらぎりぎりダサい、このぎりぎりを攻めるのがかっこいいのです。

しかし今作はこの「ダサかっこいい」の攻め方はちょっと弱いかもしれません。前作の『Comedown Machine』では「One Way Trigger」とか「50/50」みたいなどう考えてもダサい側にしか聴こえないような曲にチャレンジしてるのですから。

ま、どっちにしてもチャレンジングなストロークス、かっこよくて最高です!

 

 シンセリフがダサかっこいい「Brooklyn Bridge to Chorus」

 

サビのギターがダサかっこいい「Bad Decisions」

www.youtube.com

 

前作のチャレンジング曲「One Way Trigger」

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前作のチャレンジング曲「50/50」

50/50

50/50

  • provided courtesy of iTunes

 

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