観てきました。伊達市出身の井樫彩監督(23歳!)の劇場デビュー作『真っ赤な星』!
©「真っ赤な星」製作委員会
あらすじ
片田舎の病院に怪我をして入院した14歳の陽(小松未来)。彼女はいつも優しく接してくれていた看護師の弥生(桜井ユキ)に対し、特別な感情を抱き始めていた。だが退院の日、弥生が突然看護師を辞めたことを知る。1年後、陽は買い物の帰り道で偶然弥生と再会する。そこにいたのは、過去の優しい面影はなく、男たちに身体を売ることで生計を立てている弥生だった。再会後、学校にも家にも居場所がない陽は、吸い寄せられるように弥生に近づく。一方、弥生には誰にも言えない悲しい過去があった。満たされない現実を冷めた目で見つめ、互いに孤独を抱えるふたりは、弥生のアパートで心の空白を埋める生活を始めていくーー。
感想
彼女だからこそ、今この年齢だからこそ撮れたんじゃないかというような奇跡的な映画でした。
で、なんでか自分が大学生くらいの頃(=監督と同じくらいの年齢の頃)のことを思い出してしまいました。なんとも言えないしよくわかんないけどありますよね、子供でもない大人でもない、もやもやしつつも勢いのあるあのときの感じ。
あれを感じました。
しかし公開劇場数が多くない中、監督のほぼ地元っていうことで室蘭劇場で観れて本当によかったです。
井樫監督応援してます!(あとディノスシネマズ室蘭も)